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作品紹介とアイヌの神謡と愛芽のコラム
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無関心から始まる無知


今回のスピカタブラな話は何を話そうか決まらないまま、最近心にグッと響いたこの言葉をタイトルにしてみました。



無関心から始まる無知


この言葉はルワンダコーヒーのカフェを始めた、現役の女子大学生がルワンダのコーヒーを提供するきっかけのお話の中で言っていたのですが、正に!で、若くしての志と行動力にとても感銘。世の中捨ててもんじゃないなと。

彼女はルワンダのコーヒーの売り上げの一部を支援にまわしていて、現状まだ売り上げは微々たるものらしいのですが、きっかけの一つとしてルワンダの貧しい子供達が臓器を売っている現状がある事を話に挙げていました。


私自身、臓器売買に関しての問題は10年位前に好きな女優さんのオドレイ ・トトゥが主演で出ている堕天使のパスポートという映画を観て初めて知り、とても衝撃を受け、その後ドキュメンタリー番組でもその現状を深く知る機会があったのだけど、それがまさか子供にまで及んでいるなんて悪化しているではないか…と、改めて衝撃を受けました。人身売買でさえ衝撃的なのに。。


きらきらしている世界。医療や科学技術の発達の一方で、目を背けたくなる現実は確実にあります。


最新の医療とは何だろう、命とは何だろう、その映画を観てからはそんなことをいつも思います。

大金をつぎ込めば助かる命はあるし、決して否定はしないけれど、そこには必ず見えない大きな犠牲があるのだという事も知る必要があると思う。感謝しなければいけない人がいるのだ。そして知らなければいけない事がある。

それは自分で関心を持って情報を調べなくてはいけない。


私たちは何かの犠牲の元で生きている


私たちが飲む薬だって沢山の実験動物のお陰で安心して飲むことができている。

便利な暮らしの全ては何かの犠牲によって成り立っている。


だからこそ、可哀想という悲観的な心の前に、感謝の気持ちを持つ事がとても大切だと思う。悲しみは憎しみも生むから。


感謝を持てば自然とやるべき事が見えてくるし、行動したくなる。人や物を大切にする心が育まれるのだ。


人は知らない事に対しては、受け入れる事がなかなかできずに簡単に偽善などと非難したり、見て見ぬふりをして自然と避ける傾向があると思う。特に日本人はその連鎖で悪循環。メディアで一気に流す情報や、人気があるもの、人は多数に寄って行く。

けれど見なきゃいけない、知らなきゃいけない現実もあるのだ。メディアも表向きでは何も触れないのが一番恐ろしい。



偽善で結構

私が始めたそらたのたねは、偽善と思われているかもしれないけれど、それでいいと思っている。(…実際に言われたことはありませんが、多分心では思われてるかもしれないと思うので笑)


あえて表向きに支援を唱って知ってもらう事に意味があると感じるから。


否定的だろうが何だろうが、とにかく知ってもらって関心を持ってもらって、考えるきっかけを持ってもらわないと、それこそ世の中は無知のまま、無関心のままで何も始まらないのだ。


私自身の心に対しても同様に、何もしないで自分が社会に対してぐちぐちと文句を言うくらいなら、自分が何か貢献できることをして偽善と文句を言われた方がましだと。


前者だった私より、確実に後者の私の方が好きだ。


自分が好きな自分になること

自分が好きな自分になること。

これもまた、実は社会に大きく貢献できることなのだと思う。誰かを助ける事が出来なくても自分が好きな自分でいる事は周りの人にも必ず、いい影響を与える。

ニコニコしている人に人が寄っていくように、あなたがニコニコしているだけで誰かを幸せにしているのだ。

必要ない人などこの世にはいない。ただ周囲と比べたり、社会と同調することに慣れすぎて、自分を見失っているだけなのかもしれません。



アメリを観てから大好きになったオドレイ・トトゥさんの映画は2002年の作品ですが、入り口としてはとても入り安いと思うので、是非観てみてください♪


今回もまたとりとめもなく終わりますが、読んで下さりありがとうございました♪

それではこの辺でアブラカタブラ~。

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