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作品紹介とアイヌの神謡と愛芽のコラム
創作の日々のことちょっと不思議なお話などnote各マガジンに綴っています。

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可哀想よりもありがとう



最近話題になっている新型コロナウイルスのワクチン。

話題に上がる事で、普段何気なく過ごしているけれど、このワクチン開発には

沢山の犠牲があって安心して国民の元へ届けられるのだと再確認する事が出来た。


薬やワクチンが私たちの元までやってくるにはモルモットや猿たちの動物実験から

始まって人体実験を経てやってくる。

化粧品も同様で、そうした沢山の実験を経て安心して使用できているのだ。

ということは今回の新型コロナウイルスワクチン開発も世界中でそれ相応の犠牲があったことになる。


モルモットたちの命に感謝。そして人間にも感謝。


これらは自分の命に関わる事だから可哀想とは言えないはずで、ありがとうでしかないと思う。小さい頃、テレビでライオンが子供のシマウマを捕まえて食べる映像を見た時、かわいそうだよと言っていたら、父はライオンも生きていくには食べなきゃならない。おまえも肉を食べるだろ、猫は食べないのに、豚は食べていいのはおかしい。

だから可哀想ではないありがとうと感謝することだと言っていた。


私は覚えていないけれど、家でも鶏を飼っていてそれをおじいちゃんがよくさばいていたらしく、姉たちはそれを見て衝撃を受けたらしい。それくらい一昔前にはよくある光景だったのだ。だから私は動物は好きだけどお肉も好きだ。だから感謝して食べる。


でも可哀想から生まれる行動は矛盾を引き起こす事もある。


動物を食べない事も愛護にはなるのかもしれないし、否定もしないけれど、その前に感謝することが一番大事なのだと私は思う。愛護されないモルモットたちもいて、動物を食べていなくても、薬やワクチン、化粧などを使用するのならば、結果それは動物たちの犠牲によって生まれたものを使っているのだから、そこは認めなくてはいけないのだと思う。


野良だった猫達と暮らすとそれも分かる。我が家は庭も広いので家と外で飼っているけど鳥やネズミを食べ、モグラもとってくる。モグラは食べずに遊び用だ。鳥だって食べられなくて血だらけになって死んでいる事もある。一見残酷に見えるけれど彼らは悪気はないしそこに悪意もない。ただ自然と共に生きているし、人間のやっている事に比べたら規模も違う。

ちょっと思う事があったので、このタイミングで書きました。


…さて、少し重くなってしまいましたが、先月2月22日にゃんにゃんにゃんの日の翌日だったか、猫の日には間に合わなかったのですが、お役に立てればと保護猫活動をしているNPO法人さんに寄付させて頂きましたョ♪保護猫支援をされたい方のご参考になりましたら幸いです🌱



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