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作品紹介とアイヌの神謡と愛芽のコラム
創作の日々のことちょっと不思議なお話などnote各マガジンに綴っています。

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冬支度


先週末の台風。長野にも大きな被害がありましたが、私たちの住む村には大きな被害は無く本当に幸いです。当たり前に過ごせる奇跡に感謝しつつ、広まり続ける被害を今一度考えます。私が住む村ですら、災害危険区域の所が避難場所に指定されている場所が平然とあり、父も指摘しましたが、変更されることは今もありません。何も知らない村民は確実に村に指定された場所に避難すると思いますが、今一度自分で本当に安全な区域かを調べなければいけません。

住宅地も同様、災害危険区域にも建設会社は平気で住宅地を建ててしまいました。これも父は指摘しましたがもう建ててしまっては後の祭り。これは全国同様と思います。本来災害の危険性が高い場所を平気で家を建てられるように許可してしまう、国や市町村にも問題があり、指摘されるべきです。


水の氾濫被害が大きいのは本来そこに流れるべきところにダムや防波堤をして水を制限し、家を建ててしまったことも原因です。水の流れを無理やり変えてしまった人間にも原因があるのです。一時的な利益の為に、大きなリスクとなって今迄人間がしてきたことが返ってきている。

我が家は土砂が発生しても水の流れが解れる場所にあります。それは古い古いご先祖様が土地の地形や地盤を見て、最も安全な場所に家を構えたのです。古代の人侮るなかれ、いかに現代の情報が薄っぺらく利益重視かがわかります。もう誰かを充てにせず自分で調べる事が重要です。


さて、戦後、アメリカから入ってきた要注意外来種にも認定されている、少々嫌われ者のセイタカアワダチソウ。 当時はモグラやネズミが地下に掘った穴の辺りまで根が伸び、死骸や糞の栄養分を吸収することができて、家の高さまで大きく成長したそうですが、時代が進むと小動物の駆除も進み、土中の栄養分も減った事で、最近では都会の自然の減少と共に、それほどの侵略種ではなくなったそう。

確かにそんなに見ることもないし、我が家でも庭の一部で咲いていますが、家の高さまで伸びるという事はなく、とても綺麗に咲いています。決して外来種自体が悪いわけではないなぁと感じつつ、早速アトリエに飾ろうかと思いましたが、冬を前に蜜蜂等の虫たちが蜜を吸いに沢山この花に集まってきていたので、寒くなって虫たちがいなくなった先日沢山スワッグにしてアトリエに飾っています。

花言葉は「元気」「生命力」

冬はこのセイタカアワダチソウの黄色が心を温かくしてくれそうです。


今週も皆様にとって愛溢れる温かな一週間でありますように…🌱



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