鉄郎になりたかったあの頃

私が女子らしくなれなかった若かりし頃。
クラスの好きな人の話か、ジャニーズや安室奈美恵さん、XJAPANに熱狂している頃。
私は相撲とお笑いが好きだった。そしてアニメも。
確か小学校か中学の文集には好きな人/若乃花そう文集に書かれている(笑)
何とか話を合わせて生きづらさを感じながらの思春期。
周囲に合わせながら女子というものを徐々に学んでいった。
そんな私の苦い青春時代に希望をくれた一人が松本零士さん。
銀河鉄道999の鉄郎に憧れて鉄郎みたいに冒険したくてたまらなかった。
そう、女子だけどメーテルではなくて鉄郎になりたかった。
正直、人のあれこれより宇宙に想いを馳せている方が楽しかったし、
それは今も変わらない。
専門学校でようやく自分の好きなことを追求できて、
話も合う友人ができた時。専門学校に松本零士さんが講演に来てくれた。
忘れもしない初めてのファンレターを書いて渡したのは松本零士さん。笑
その講演の内容も面白かった。
サインしてもらった本は宝物でずっと大切に持っている。
勿論、銀河鉄道999は全巻あります(笑)
またもう一度読み返してみたくなった。
そんな、女子に慣れない若かりし頃
沢山の夢や希望をくれた松本零士さん。
どうもありがとうございました✨
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