新しい時代の豊かさの価値観
新元号で何となく気分を紛らわすように、支持率アップ、経済は黒字で日本は上手くいってますよアピールの安倍政権ですが、阿蘇山噴火致しまして何となく地球からの警告のようなものも感じます。
毎度毎度ですが、事実と真実の見極めが必要です。
いよいよ新聞記者達も声を上げています。>>昨年末から官房長官会見で記者の質問が制限されているのを知っていますか?先日この記事を見てここまできたのかと。。
メディアがどんどん権力によってコントロールされつつある現代。それは私たち国民をより支配、コントロールしているのと同じです。私が以前から言っている自律する事は重要で早急でなくてはならないと感じます。現実をよく見る事。
そもそも経済が黒字だからいいのだろうか?裏腹に原価は上がり続け、庶民の生活にはそんな浮ついた変化はなく、現状は40〜64歳までのひきこもり当事者の推計人数が約61万人、40歳未満の約54万人を上回っている、自殺もいじめも問題も増加傾向にある中で、お金ありきの幸福や豊かさの仕組みはもう崩壊にきている。
ものの価値も、人の価値も全てお金(金額)にして報道するマスコミによってお金が沢山ある人が幸せで、豊であるという幻想を未だに見せられ続けているけれど、それでもそれらを捨てて、お金ではなく心の豊かさ、心の幸せが一番重要で大切にしなくてはならないと気づき始めている人達も増えてきています。
私もお金は大してなくても、心は幸福に満たされているので、昔のようなただただ何か欲しい、買いたいとい物欲がなくなり、本当に必要なものだけというとてもシンプルなものに。
中高年のひきこもりが示すのはその要因もあるのではないかと個人的に思います。
新しい時代。
先立つものは、目に見えない心の豊かさ。
心の充足のために必要なお金や物がついてくる。
もう、お金がありきの幸せという価値観は古い時代の話だと私は思っています。
自分の本当の心の豊かさ、幸せに向かって、本来のあるべき価値観をもって貰えるよう私も、創作を通して伝えていけたらいいなと思います。
最後に、フランスの>>ノートルダム寺院火災の鎮火後の写真の中に黒く焼け焦げたがれきの中で金色の十字架だけが無傷で輝いている写真がなんとも印象的で惹かれました。
崇高な光はどんな闇にも打ち勝つ。見えないものを敬う心を教えてくれているような写真です。
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