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作品紹介とアイヌの神謡と愛芽のコラム
創作の日々のことちょっと不思議なお話などnote各マガジンに綴っています。

作品はInstagramにも掲載中
過去の作品はGalleryからご覧いただけます。

のんびりもつかの間


先週鋳造に出した原型たちが上がってくるまで気持ちのんびりと、仕事をしながらDMを取りに来てくださったそらのたねに参加くださる作家さんと話をしたり、甘酒を届けてくれたいなか屋のくみちゃんと話をしたり。

…と、あっという間に明日、大量の原型が鋳造が上がってくるとわかって、また気持ちがキリっとしてきた本日の夕方。

昔は長く感じた2週間があっという間でした。


気持ちもリフレッシュしたところで明日頑張るぞ。


写真は私の水(滴)のリング第一号。まだ専門学校時代に初めて自由に創ったうちの一つ。

10年後愛芽として独立して、気に入って下さったお客様の元へ。。♪

愛芽の水の創作ジュエリーの原点。


ジュエリーなんてものがどうやって作られるかも全く興味すら持たない、田舎者の私が初めて彫金というものを知った専門学校時代。

もともとインテリアを学ぼうと思っていたのだけど、不思議かな。。

ある雑貨屋に店長として就職内定をもらったけど、試しで売り場に立ったら全く楽しくなくて給料もかなり良い方なのに辞退。

それでも名古屋に居たくてとりあえず大好きだったレゴブロックのフランチャイズ店でバイトで働くことに決めたのだけど、店長がめちゃくちゃ意地悪な人で一週間で辞めてしまい、2、3日路頭に迷っていたら、タイミング良く専門学校の彫金の先生からたまたまシルバー制作の職人を募集している人がいるという事で、1週間筋を見てもらって合格。


運よく彫金の世界に入ってみたら、専門学校で学んだことが一つも実践には役立たなかったのが、今でも確かな記憶。

職人の世界は甘くなくて週1休み、初任給5万からのスタート。自分でお弁当を作って、オープン前に店舗の清掃。窓ふきから床掃除、トイレ掃除などなど。

お財布には使いすぎないように103円だけ入れて帰りにコンビニに寄って山崎のアップルパイを買って食べながらお家に帰るのが楽しみだった一年目。辛いこともあったけれど、懐かしくも貴重な体験が出来た大切な思い出の一つ。


そして今では宝石みたいに輝く体験に変わっている。


今週も愛溢れる素晴らしい週末でありますように🌱


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