この世の法則
あっという間に一週間が来てスピカタブラなお話です。
あれやこれやとアウトプットしたいことが浮かんできましたが、昨日お客様とお話していて、この世には良くも悪くも変えられないある一定の法則があるのかなぁという話をしたのでその話をば。
ユニバース25 というマウス実験
地球の法則と言われるのが陰陽のバランスで、良い事があれば同様に悪い事もある、それが地球の法則なのですが、磁石もプラスとマイナスに分かれていて、性別も男女2つ。
その法則の延長線上にあるような話なのですが、1960年代後半から1970年代初頭にかけて、ジョン・B・カルフーン博士というアメリカの倫理学者が行った実験がユニバース25。
彼は生存に最適な環境(捕食者がおらず、病気もない囲いを作り、無限の餌を与え、上階には小型のネズミ用マンションまで用意したいわゆる楽園)の箱庭を作って、そこにマウスを雄雌4匹ずつ住まわせて、その先にどのような社会が形成されるのかを調べるための実験をしたそうなのだけど、簡単に省略すると徐々に増えていくマウスの個体数と共に、社会が形成され、住処にばらつきが生まれ都市が生まれ、食事には困らないはずなのに争いが始まり、支配者階級、貧困階級など人間の現代社会と同じ状態になっていったそう。
マウスの雄のタイプも5つのタイプに分かれてたのが興味深く、
①いわゆる通常雄としての任務を全うする優しいマウス、
②攻撃的でちょっかいを出すマウス
③引きこもりマウス
④求愛行動が激しい愛に飢えたマウス
⑤ストーカーマウス
正に人間にも当てはまる。。実験の詳しくはこちらから>>ユニバース25
そして560日目から死亡率の急上昇は100%前後で推移し、「ユニバース25」の箱にはの定員3,000匹なのだけど、それに満たない2,200匹でピークを迎え、人口増加は完全にストップ。(特に今の日本が抱えている問題のように感じてならない)
多くのネズミは繁殖に興味がなく、囲いの中に引きこもり、他のネズミは囲いの外で暴力団を結成し、自分たちだけでなく他のグループを攻撃し共食い。交配や持続可能な社会の構築に無関心なこの集団のせいで、ネズミの数は減り始め、最終的にネズミは一匹もいなくなり、コロニー全体が絶滅してしまったという何とも悲しい結末。
この間の食料は十分にあり、彼らのあらゆる要求を完全に満たすことができていたにもかかわらず…
ユニバース25の25は25回行ったからそうなのだけど、その全てが同じ結末を辿ったという事が衝撃的。
これを踏まえると明らかに現代はそこに近づきつつあって、それを防ぐ為に疫病などで人口削減が行われているという噂もチラホラある。
社会の法則?
地球の法則が陰陽ならば、この法則は社会の法則なのだろうか。。
だとすると抗えないものなのかもしれない。ただ、そこで悲観的にならずともそれを知るだけで未来が変わる気がするのは、私の根拠のない考え。
一人一人がその法則に気づいて、この世の幻想を解くと、あら不思議!ユートピアはつづくよ♪みたいな(笑)
とても安易な考えだけど、これが一番難しい事だったりする。
善と悪にも78:22の法則があるとするなら、それは受け入れなくてはならない事なのかもしれません。
ただ、自分が78の方で、優しい人でいられているのなら、
自分がどう行動するかがやはり重要なのかなとも思う。そして、
それが仕方のない事なら悪役という魂の概念も通ずるものがあって、一先ず受け入れてみると世界の見え方が変わってくるかもしれない。
「すべては一つ」
この言葉がは改めてとても深く感じます。
それでも地球がアセンションしているこの今は、本当にスリリングな場面で
地球が変わるのなら、何度も繰り返してきたこの世の法則も変わるタイミングにいるのかもしれません。
少なからず私はそう信じています。笑
俯瞰してみていると人間はとてもちっぽけで、だけど地球は私たちを受け入れて今も自由気ままに好き勝手させてくれている。愛でしかない。
戦争だって、原発にしたって、人間の悲しい場面しか映さないけれど、自然はもっと破壊されて、動物だって生き場を失っている。一体何様なのか。
地球愛からの人間愛
大きな視点からみると、地球にもっと感謝するべき、敬意を払うべき。私がインディアンやアイヌ民族が好きなのは言うまでもなく、そうした民族は地球に感謝して、人間や自然に対しても愛にあふれている。(インディアンの名言集は本当に素晴らしい)
369の法則と言われるものもあって、これは宇宙の法則。
弥勒菩薩もここからきていると察します。とすると本当に日本はとてもスピリチュアルな国で、与えられた楽園の中で、もはやそれらを忘れた若者たちが増え始めている。
ウクライナの侵攻であれだけ反戦を訴えていたのに、日本は、日本人は戦争する思考に誘導されている気がしています。
戦争体験者の声を今一度聞き直した方がいい。誰も幸せにならない未来が待っているのだから。そして、現にウクライナの侵攻によってそれがプロパガンダであったとしても映像として誰も幸せにならない事を観させられているのだから。
宇宙時代。国レベルじゃなくて、もはや惑星レベルで参ろう!…なんて壮大な気持ちになります。今の地球からしたら悪性ウィルス的な人間。せめて良性ウィルスに変わらなければいけない。ちっぽけな一つのウィルスとして全てが良性に変わるその日まで(死んでいるかもしれないけれど)、私は良性を保てるウィルスでい続けよう。笑
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
アブラカタブラ~
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